縄文
JR五能線木造駅
木造駅はJR五能線の駅で亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶ことしゃこちゃんの形をした像が目を引く迫力ある駅です。 土偶本体は、目を点滅させて電車の到着をお知らせし、乗客をお出迎え、お見送りをしております。
つがる市縄文住居展示資料館(カルコ)
時間:9:00~16:00
定休:月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
亀ヶ岡遺跡をはじめ、市内や県内各遺跡からの出土品が展示されています。 その他、復元竪穴住居では、縄文時代の生活を再現し、縄文人にそっくりな人形が来館者に古代の言葉で語りかけます。 当館には本物の遮光器土偶からかたどった精巧なレプリカが展示されています。
史跡 亀ヶ岡石器時代遺跡
JR五能線木造駅の北西約10㎞にあり、一般的には「亀ヶ岡遺跡」と呼ばれる約3000~2300年前の縄文時代晩期を中心とする、後期~晩期(約4000~2300年前)の遺跡です。
現在、史跡亀ヶ岡石器時代遺跡・史跡田小屋野貝塚は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産となっており、2021年に世界文化遺産に登録されました。
木造亀ヶ岡考古資料室(縄文館内)
時間:9:00~16:00
定休:月曜日、祝日の翌日、年末年始
つがる市縄文館は遮光器土偶の出土で知られる亀ヶ岡遺跡の展示館。
その中にある木造亀ヶ岡考古資料室は亀ヶ岡遺跡で出土された土器や石器などを始め、様々な考古資料が展示している施設。
木造ふれ愛センター・縄文公園
時間:9:00~17:00
木造駅の中にある「木造ふれ愛センター」は、地域づくり活動に幅広く活用されています。
また、遮光器土偶を形取った「縄文公園」は、地域住民の憩いの場としてだけでなく、県内外の観光客の皆様にもご利用いただけます。
神社仏閣
髙山稲荷神社
髙山稲荷神社は、五穀豊穣、海上安全、商売繁盛の神様として大変ご利益のある神社です。
ここでしか見ることのできない幾重にも連なる鳥居はとてもインパクトがあり、一見の価値があります。
西の高野山弘法寺
西の高野山弘法寺は、昭和30年頃までは高野山九十九寺といわれましたが、和歌山県の高野山に対して、極楽浄土を表す西をもって西の高野山と呼ばれるようになったのです。 毎年旧暦7月20日・21日の二日間は大祭が行われます。 特に21日には、山伏が煮えたぎる熱湯や燃え盛る火を身体に振りそそぐという荒行を行います。また“黄泉の花嫁”として有名な寺でもあります。
自然
ベンセ湿原
毎年5月下旬~6月上旬頃に満開を迎えるニッコウキスゲの花の群落が見どころです。
チェスボロー号記念公園
アメリカ合衆国の貨物船チェスボロー号が、嵐の中で座礁したのは明治22年10月30日の朝。
乗務員23人のうち19人が溺死した大惨事でした。
車力の南端には、北の海に沈んだ19人の霊を慰め村人の愛を語り伝える十字架が立っています。
公園
銀杏ヶ丘公園(公孫樹)
弘前藩4代藩主津軽信政公が、木作代官所内の御仮屋が落成した貞享元年(1684)にお手植えされたもの。幹の周囲7m、高さ25m。乳の出ない婦人がこの木に祈願すれば必ず乳が出る伝えられています。
(つがる市指定文化財)
平滝沼公園
平滝沼公園は低地にありながら、日本海の風が吹き寄せるために、まるで高原にいるような心地よさを感じます。家族連れの憩いの場としてはもちろんのこと、小学校の遠足にも利用されています。
また西側にある面積42ha、平均水深3mの広大な平滝沼は、春は見事な桜が咲き花見を、夏はウインドサーフィン、冬はワカサギ釣りを楽しむ人で賑わいます。
海
マグアビーチ
車力漁港の南側に位置するマグアビーチはバックミュージックが流れる、県内唯一のライフセーバーがいる海水浴場ですので、子供から大人までみんなが安心して海水浴を楽しむことができます。また、シャワー室なども完備しており設備も充実しております。